ぐりぶーのモデリング
もっと鹿児島で3Dを使ったモノづくりやFusion360ユーザーが増えてほしいと思い、より身近に感じてもらえるよう地元の鹿児島を扱ったモデリングをしてみようと思いました。
自分はゆるキャラなどのキャラクター制作が好きなので、 今回は、鹿児島県のPRマスコットキャラクターのぐりぶーを制作しました。
簡単にですが、制作の流れを説明したいと思います♪
まず、元となる下絵を配置し、下絵に合わせてスカルプトモードで立方体を作ります。
次に、立方体を左右対称に変形できるよう「対称」→「ミラー_内部」を設定し、「フォームの編集」で丸みを帯びた形を作っていきます。
Altキー+1キー、Altキー+3キーを使って、ボックス表示モードとスムース表示モードを交互に切り替え、下絵に合うよう形を確認しながら面を動かします。
耳を付けたい部分に「挿入点」ツールを使い、エッジを追加して新たに面を作ります。
Altキーを押しながら矢印を引っ張り、ボックスを押し出して耳の形を作っていきます。
その後も、丸みを意識しながらエッジを追加するなどして形状を整えていきます。
耳の形状はもっとシャープにしたいので、「折り目」ツールを耳のエッジに適用しました。
体も同様に押し出しと挿入点を繰り返し、形を確認しながら制作しました。
首元は折り目ツールだけだとシャープになりすぎてしまうので、首付近に別にエッジを追加して滑らかになるよう調整しました。
尻尾の花はスケッチを作成して模様を描き、押し出して制作しました。
葉っぱのパーツは、先に切り抜く側のモデルを配置し、スケッチを作成で葉を模様を描き、押し出し→交差の手順で制作しました。
その後、葉っぱのパーツを複製して左半分に配置→ミラーで右半分にも葉っぱを配置しました。
顔のパーツもスケッチを作成から表情を描き、切り抜く側の体を複製し、押し出し→交差などを使用して制作しました。
こちらが完成したモデルです♪
レンダリングしてみました♪
せっかくなので3Dプリントもしてみました♪
3Dの魅力は自分のアイディアが静止画や実物の形になることだと思いますので、興味がある方はぜひチャレンジしてみてください♪(^^)