キャラクター制作から3Dデータの作成について
Twitterにて、友人のふっくぅが関わっている可愛らしいマスコットキャラ「だおん」から3Dの静止画を作って欲しいとメッセージを頂いたので、Fusion360で静止画を制作しました♪
主な制作手順は、前回の記事で制作した「ぐりぶー」と同じです。スカルプトモードで四角形をベースに押し出して形状を作り、全体のバランス調整を行い制作しました。
こちらが完成したレンダリング画像です♪
友人の誕生日が今月だったので、この「だおん」の3Dデータを利用して3Dプリントフィギュアをプレゼントしようと考え、フルカラー3Dプリント用のデータの制作を行いました。
フルカラーのデータなので、モデルの色情報を含めて3Dデータとして保存する必要があります。
Fusion360では、モデルの色情報を含めた3Dデータの保存ができないので、他の3Dソフトで着色を行います。
まず、STLデータとしてそれぞれのパーツを保存します。
今回は、Zbrushで着色を行いました。
Zbrushに内蔵されているプラグイン「3Dプリントハブ」を使い、STLデータをZbrushにインポートします。
全てのパーツのインポートを終えたら、ポリペイントでそれぞれのパーツに着色を行います。
着色を終えたら、パーツの結合し、VRMLデータとして出力を行います。
最後に、サイズやデータに不備がないかエラーチェックなどを行い、3Dデータが完成です♪
そして、このデータを元にフルカラー石膏で3Dプリントされたものがこちらです。
可愛く仕上がったと思います♪ 友人もプレゼントを喜んでくれたので良かったです♪