フォトグラメトリを使用した3Dスキャンなど

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写真や動画から3Dスキャンが行える、フォトグラメトリを使用した3Dスキャンを行いました🎶😀

今回は3DF Zephyrというソフトを使用しました🙌

こちらのソフトを利用するのがはじめてだったので、テストとして普段私が使用している帽子を3Dスキャンしました💡

 

3dscan 帽子

 

動画からも3Dスキャンが行えるとのことで、気軽に動画撮影が行えるスマホのiPhone7で撮影をしました📱✨

より高繊細なモデルを制作するなら一眼レフカメラなどの機材を使用して写真撮影を行うことをおすすめします。

帽子を中心にカメラを動かし、様々な角度で撮影を行います。

こちらがスキャンを行ったものです⬇

 

 

大まかな形と色をスキャンすることができました🙂🌟

今回は4K画質で設定しましたが、FullHD画質でも十分可能だと思います。

実際に撮影してみて気になった所は、カメラできるだけゆっくりカメラを動かし、対象物が画面から外れないよう注意しながら移動を行うこと✍

 

動画内でピンボケや手振れが起きると上手く形状が読み取れなかったり、テクスチャの色が上手く取り込めず生成されるモデルに悪影響を与えてしまうので、生成する際は悪影響となるキャプチャ画像はあらかじめ選択せず計算を行ったほうが成功しやすいです💡😊

 

今回は室内で動画撮影を行いましたが、暗い場所で撮影を行うと影が目立ってしまい本来の色が取り込めない場合もあるので、照明を用意するなどして明るさの調整を行うとキレイに色が取り込めると思います。もしくは太陽光(くもり空)なら光が均一に照らしてくれるので、外でスキャンを行うのもアリかもです🌤

不完全な部分や帽子の裏側などはスキャンが行えなかったのでZbrushにインポートを行い、修正をしました。

 

Zbrush帽子モデリング

 

不要なパーツを分割→ダイナメッシュでポリゴンを再構築、→厚みを与えて修正を行いました。

こちらが完成した帽子になります🎩🙆‍♂️

 

 

スマホで撮影したものでも十分形状が生成されたので満足です😆💮

せっかくなので、10分の1の自分の人物フィギュアを制作し、帽子と一緒に3Dプリントを行いました💫

 

3Dプリント kura

 

上のモデルだと縁の部分が折れる可能性があるので、縁の厚みを膨らませて3Dプリント用にサイズを調整しています。

 

 

帽子のサイズがX2.7×Y1.2×Z3.0cmと小さいので細かい模様部分は消えてしまっていますが、帽子の形状はきちんと表現されていたのでよかったです🎶

また色々試してみたいと思います‼😄

 

近状など📝

私の祖母が今年で91歳になり、記念に残るものとして、祖母の3Dフィギュアを制作してプレゼントしました🎁🎊

 

 

胸像フィギュア

 

「そっくりだね~😊」と笑顔で喜んでくれたので嬉しかったです‼😁

これからも記念に残るものや心に残るものを作品制作していきたいなと思います🍀

kura

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