[作品レポート]キャラクターの静止画制作&石膏フィギュア化
今回は、私の友人のふっくぅがデザインした「パッフル・パフィン」というキャラクターを3DCG化しました!
パッフル・パフィン
マイペースな男の子。
ある日、フローラが泣いていると近くの草むらでいびきをかいて眠っていた。
赤いスカーフはフローラがプレゼントしてくれた物で肌身離さず、ずっと着けている。
Zbrushでモデリング、Photoshopで目のテクスチャを制作、その他はポリペイントで彩色を行い、最終的に完成した画像がこちらです。
今回は「パッフル・パフィン」のグッズを制作しようと考え、初の試みであるフルカラー石膏のフィギュアにチャレンジしました!
フルカラー石膏だと出力費用が少々高めだったので、モデルの内側を空洞化しコスト削減を行いました。
また、3Dプリント出力サービスによっては3Dモデルの厚さに制限があり、厚みがないと形状が崩れ出力が行えない場合があるので、2mm以上の厚みを持たせ、サイズを調整を施しました。
完成した3DファイルをOBJ形式に出力保存(STL形式だと色情報が保存されない)その後、netfabb等のソフトでエラーチェックを施し、データが完成しました。
縦のサイズは9.5cmほどでねんどろいどに近いサイズになってます。出力費用は約5000円と空洞化前と比べると半分ほど安くなりました。そして初めてのフルカラー石膏だったのですごく感動しました!
細かな部分も再現されていたので、良いフィギュアが制作できたと思います!